犬を飼ってから、自分の生活が変わったと感じるメリット8つ 

大好きなりんごを食べる愛犬を温かく見守る飼い主
犬がいると生活スタイルが変わるマンガ
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犬を飼ってから、自分の生活が変わったと感じるメリット8つ

家中がキレイになる

掃除直後に犬の毛が舞う

犬を飼ってて、「家がキレイになる」とは、意外に思われるかもしれません。これは、犬の毛が気になって掃除の回数が増えることが一つ目。

二つ目は犬に壊されるのを防ぐためと、犬に広いスペースを確保してあげたいのとで、物を置かなくなるからなのです。

物を置くと、愛犬が口に入れたりして危ないのも理由です。

犬はネコと違って、壁や家具をひっかくことはありませんので、子犬期の家具破壊とトイレトレーニング期がすぎてしまえば、あとはキレイな状態が保たれます。

トイレを置くにしても、即掃除さえ心がければ、排泄臭で悩むことはありません。(湿気があり、閉め切った状態だと少し臭う)

ひろ

子犬期の破壊はやばいです。
(気に入ってるものは撤去しとかないといけません)

毛に関しては、想像されるより多分すごい。毎日掃除機をかけなければ毛たまりができるので、いかな面倒臭がり屋でも、やらざるを得ません。

ひろ

「毛」に関しては最終的には妥協です。
媒介して、全ての物に毛がつきます。

結果、犬を飼う以前よりも家の中がすっきりとしているのです。

家族とのいい緩衝材になる

犬をだしに私に伝言するケンカ中の母

『犬を飼うと家族の会話が増える』とよく言われます。私は母と2人暮らしで、女性同士なので会話で困ることはなし。

恩恵があるとすれば、短気な私によって母と気まずくなる時です。

のんびりした彼がいることにより、場の張りつめた空気が多少緩まってくれます。

また、メッセンジャーとしても有効。母にうるさく話しかけられたくない時、自分の世界に入りたい時などに、「ちょい一人にしてくんない」と直接言うよりも「サン、早く昼寝しよ」と呼び寄せつつ、二人の世界に入り込むぞ、というところを見せると、彼女も理解するという。

ひろ

あ~疲れた、サンおいで!早く寝よ!       性格悪→

母も、「私と話したくはないが、必要な事は伝えておきたい」時に、サンに話しかけることで、間接的に私に伝えてきます。

お互い、犬を緩衝材として大いに利用しています。愛犬もピリピリを感じるでしょうから、たまったもんじゃないですよね。反省です。

ホームドクターができる/守ってくれる

外出先で私にくっついて番犬する愛犬

以前、私が雪かきのやりすぎで倒れかけた時に、愛犬が私の胸部をずっと温めてくれたことがありました。

犬は飼い主の血圧や脈拍の異常を感知していると言われますが、この時には本当に助けられました。

ひろ

愛犬のおかげで、
大分回復しました。

心臓が少しだけ弱めの私にとって、何だかホームドクターができたような心持です。

「愛犬が飼い主を助けてようとくれた話」

飼い主さんが超健康体であれば気づかないかもしれませんが、病弱な人ほど、犬の愛情深さを感じ取るシチュエーションがあるのかもしれません。

愛犬がぴったりしてくるのって、甘えているのかと思ってしまいますが、実は彼らなりに「あなた、ちょいバイタル乱れてますよ」のサインだったりもして?

また、散歩時の行動です。人気のない野原のようなところで、私が横になって寝ている時、サッと近寄ってぴったりくっつき、周囲を監視しています。

大抵私が起きるまで離れません。何だかとても頼もしい。

飼い主が不甲斐ない状態なので、自分が危険を見定めるしかない、という心境でしょうか。

ただ、虎を発見したところで、一目散に逃げていきそうな気がするんですが。飼い主どうなる。

サン

飼い主役に立たず。
自ら監視せにゃ。

最後に、スピリチュアルな話です。ペットは飼い主を守るとその世界の方から聞いたことがあります。

ペットが傷ついたり、不調になった際は、飼い主が受けるはずであった邪をペットが代わりに受けているというもの。

そっちの世界のことはよくわかりませんが、以前、特に思い当たることもなく色んな水槽で愛魚が次々と☆になってしまい、最終的に愛犬も怪我をし…ということがありました。

(少し怖くなって神社に行き、「ペットの御守」を買った私…)

今思い返しても、ちょっと不思議な出来事の連続でした。私にとってこの年は余り良くなく、得体の知れないものが浸出してくるような、いや~~なストレスがありました。

ひろ

自分が弱っている時、こうゆうの感じやすいかも。
(弱ってる故の思い込みかもしんないけど…)

ペットが身代わりになったとは思わないものの、こんな時は飼っている動物たちに特に気を配らねば、と思った次第です。

多少健康になる

犬の散歩はやはり健康になります

「犬を飼えば散歩に行くので健康になる」は、間違いないところ。他にも愛犬によって、健康的になったと思われることが、以下の表です。

ひろ・サン

以前より健康的になったこと

散歩は毎日2回。一日で二時間弱歩ける。(もちろん個人差あり)

仕事前に散歩があるので早起き/犬に気を使って夜更かしが減った

犬の散歩/ご飯タイムを中心にライフスタイルがめぐるので、規則正しい生活に。

この子の一生を見守るまでは絶対に病気でいねば、と多々無理をしないようになった。

また、犬から健康法を学ぶこともあります。一日のうち、定期的に「伸びる(ストレッチ)」こと、太陽の光を意識的に浴びること。

本当に具合が悪い時には、食べず、動かず。人工に侵されていない愛犬は、動物本来の生き方を教えてくれます。

優しい気持ちになれる/安らぎが得られる

母のヨーグルトを無断で食べようとする私と、じーとみる愛犬

人間は必要以上に欲深になる動物。しかし、本能とピュアの塊で生きているような愛犬が一緒だと、常に「良心」がそばにいてくれる感。(というより常に見張られている)

特に人間関係で疲れた時などは、どんだけ尊いんだ、と思わせる愛犬。

彼のほっぺや脇の肉をむにむにしているだけで、優しい世界が広がります。ちょっと臭いところも愛おしい。次は犬に生まれ変わるかな。

ピュアなものが常に一緒にいてくれると、ともすればすぐ短気を起こしてしまう私も、少しは訂正してみようと思うタイミングがあります。

ちょっとイラっとしたときでも、彼ののんびりしたお顔を見ていると、軽減するものなのですこれが。

今日も、母の楽しみのアイスを勝手に食べようとしたところを、後ろからジーと見られたので、良心を引き戻して、すんでで止めました。(でも、のちに結局食べました)

ひろ

暴食してる時に限って、超監視してくる

サン

罪悪感からそう思うんでしょ

今までの自分にはない世界ができる

キャンプ道具を勉強する飼い主

犬を飼うことで捨てるものもありますが、新しく挑戦することが増えるのも事実。

私の場合、アウトドアになったこと。愛犬により旅行に行けなくなったので、では犬と一緒に行こうというのが始まりです。山や海に行くのなんて、大学生以来。

今までアウトドアは人に頼り切りだったので、キャンプ道具を調べるところから始まり、初めて山で愛犬と星空を観れた夜は、一生の思い出です。

「犬=アウトドアに目覚める」は鉄板でしょうね。

面倒臭い人間関係を避けられる

犬をだしにして、知り合いとの誘いを断る飼い主

私は極端なほど一人好きなので、元々友人は少ないのですが、犬を飼ってさらに孤独化しました。

面倒くさいお誘いなどは、「あ~ごめん、ちょっと犬の調子が…」「あー今日ワクチンに連れてかないと行けなくってぇ」など。

お返しに『これだから、「犬を飼ったらお嫁に行けない」って本当だよね』とチクリやられたとしても、今日のめんどさを凌いだ私はにんまり。

でも、これを続けていると当然、人はどんどん離れていくわけで…一応私も人間ですから、そろそろ考えなきゃなァ、と思うこの頃です。

でも、便利なのです。お断り理由加減としては、絶妙なちょうど良さなのです。

自分を愛してくれる存在が増える

前項の私のような方には、犬はまさにうってつけ。一人がいいと言っても、やはり人間は愛情ナシでは生きられない。

ちゃんと愛情をかけて育てていれば、犬も理解して愛してくれるのです。

時に甘え、時に頼りがいあり、時にどうしようもないやつだが、彼の頭の中の大部分は飼い主中心。(まぁ、そうじゃなきゃ、生きていけないですもんね)

例え私が100㎏太ろうが、無一文になろうが、決して裏切らない愛情をくれる存在がそばにいるって、何と素晴らしいことではありませんか。

人間同士なら、時に辛いこともありますし、信じられない時もあるかもしれません。

でも犬は、常に無償で純粋な愛情を飼い主に注いでくれるので、心が本当に豊かになります。ありがたや。

ひろ・サン

お互いに気を使うこともあるけどね。
そこが醍醐味ともいえるが。

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