今年も、夏がやってきますね!何歳になっても、「夏」と聞くと「夏休み感」でわくわくする方は私だけではないでしょう。
しかし、暑さが苦手な犬種のサン君(ゴールデンレトリーバー♂)を迎えてからは、苦手になってしまいました。愛犬が苦しむのを見るのは辛いし、夏に潜む危険も結構多くて、色々めんどうなんですもん。
犬にとって、夏は危険がたくさんあります。我が家の体験から、気を付けてあげたい9ヵ条をお話します。
気を付けてあげたい夏の9ヵ条
アスファルトは陽が落ちても結構暑い
最近では、「夏の散歩は、道路を手の甲で数秒タッチ確認してから」というのはもう常識になっていますね。
私も以前は、陽が落ちればOKだろうと思っていたのですが、蓄熱されるので夜まではけっこう熱いんですよね。
夏を迎えるにあたって、もう一度調べなおしてみました。
(人間でいうと) 45℃近いものに数分~触れていると、低温火傷を発症する可能性があります。高齢犬/皮膚が弱い/肉球状況が悪いと、40℃ちょいでも安全ではないかもしれませんね。
70℃は一瞬で火傷です。気温が25℃を超えてくると、アスファルトは50℃を超え、気温が30℃で60℃近くまで達します。
私とサン(愛犬)は、草ボーボー廃墟の散歩コースによく行くのですが、「土も意外と熱い」ことに最近気が付きました。
真夏に日差しが強ければ、草や土でも40℃を超す熱さになるようです。
意外なことに、ウッドデッキなどの木材も60℃を超える熱さに。気温が上がって日差しがあたっているならば、外はどこでも危険ということですね。
木材や土は意外であったなァ
とはいえ、早めに散歩に行っちゃって、自分時間を有効的に使いたいですよね。たまには、明るいうちから趣味に没頭したい!
特に私の県は雪国なので、日照時間も少なく、秋冬の散歩は大抵真っ暗。ですから、陽が長くなる季節はせめて、明るい散歩を存分に楽しみたい!と思うのです。
結局は愛犬の可愛い肉球と、体力が一番なので、ため息ついて我慢するしかないですが。
余談ですが、夏の夜は、公園などに変な人も必ず出没しますし。特に女性は怖いですよね。
夜間の散歩は、本当問題だと思っています。人通りのあるアスファルトばっかりの散歩が続くと、運動大好きの愛犬がストレスになるし…。
ご家族が他にいればいいですけれど。いない場合は絶対に無理はできないですよね。あぁ、悩みの種。サンがシェパードにならんかなぁ。
いちお大型犬よ
でしょうが、あんまあてにならんのよね
金属やチェーンを愛犬にあてないように
敵は、道路だけではありません。金属が付いている首輪やハーネスも注意です。特にチェーンは危険です。かなり熱くなります。私も6年目にして最近気づいたのです。
その日は東北の5月、日差しはそれなりに照っていたものの、気温にして25℃以下だったと思います。
散歩から帰って、ハーネスを外した時、思わず「アチっ!」と手を離しました。ハーネスに大きな金属のキーホルダーを無駄につけていて、それがサンの背中~首に常にあたっていました。
やっぱりオシャレより実用さが一番ですね
サンの首は恐るべき毛に覆われているので、皮膚は問題なかったでしょうが、熱さは大なり小なり感じていたでしょうね。可哀そうなことをしてしまいました。
しかし、金属の熱伝導ってバカにできないですね。正確は温度はわかりませんが、少なくとも60℃は超えていたのでは。
それが一時間も首に…、恐ろしい。みなさんも、道路だけでなく、愛犬の身に着けるものは一度全部チェックしてみてください。意外なものが熱くなっているかもしれません。
運動はいつもの半分、水は倍量を
夏の散歩のめんどくさい点、「飲み水が重い」。陽が落ちたとはいえ、むあ~~~とした中、重~い水を何本も持って歩くこの苦行。
自分の分は自分で持ってくれよ~!と言いたくなるところですが、チラリとでも彼の毛皮のコートを見てしまうと、「ハイ、わたくしが頑張ります」と言うしかない。
これが大型犬で長毛種ともなれば、安心量としては軽く1ℓは超します。その他、排泄始末用の水、飼い主用の水ともなれば、どんな恐ろしい事態になるか…。
飼い主の水くらいはケチりたいところですが、愛犬家といえども、さすがに使い古したサン君のペットボトルに口をつけて飲むのには抵抗が。
人間はキレイ好きですからね。せめて私の200ペットぐらいは…と頑張れば、バッグの重さで肩がやられちゃいます。
であれば公園の水を拝借すべしと、水を少な目に出かけた時に限って、サンと仲の悪いわんちゃんがいて要Uターンになったりするもんなのですよね。ったく!
こんな状況になっても安心できるように、必ずバックに小銭を入れておきましょう。私は緊急で何回買った事か…。(自分の分も含め)
はっ!まさかの小銭もなし!
エ~~!!
そして、一番注意の運動量です。陽が落ち、体感温度が下がれば、多少遊ばせても大丈夫かな、と思ってしまいますよね。
しかし、たとえ家の中にいても、真夏の暑さは感じるもの。愛犬の体力は普段よりも確実に落ちています。
お世話になっている獣医さんに伺ったのですが、熱中症で運ばれてくる犬は「散歩中に遊ばせすぎた」原因によるものがほとんどだそうです。
運動好きの犬であれば、自らは絶対に、遊びをセーブできません。
疲労していても、ボールが飛んでいけば本能で追いかけてしまいますので、飼い主さん側がコントロールするしかないです。(私も初期は加減がわからず、サンを苦しめました)
特に曇っていたりして、気温もそれほど高くないと、「今日くらいはゆっくり遊ばせてあげたい」と思っちゃうかもしれません。
加えて愛犬に「久々にたくさん遊びたい!」なんてキラキラお目目でこられると。しかし、こんな時が一番危ない。
人間もそうですが、連続して暑い日が続いているなら、身体が慣れて体力が持つものですが、中休みで暑さが一旦弱まった時にドッと体調を崩しやすいものです。
夏が完全に過ぎさるまでは、激しい運動は我慢して、通常の三分の一くらいにしておくか、むしろ走らせないほうがいいかもしれません。
散歩後に愛犬のグッタリ具合をチェックして、日々まめに修正が必要です。
冷房部屋との温度変化に注意
「自律神経」というものをご存知でしょうか?神経にも色々種類がありまして、例えば筋肉を動かす「運動神経」は、自分の意志でコントロールすることができます。
対して、自律神経は「脳が自動でコントロールしている神経」で、血管や内臓の働き、体温調節、消化、排泄など生命体の基本活動を支配しているものです。
この自律神経は、ストレスや生活環境でバランスが崩れやすいということがあります。(よく聞く、自律神経失調症ですね)
「自律神経」って、なんかカッコいいよね。わかる?
全然わからん
もちろん犬にもあり、真夏に自律神経がやられやすい状況としては、「急激な温度変化」、「暑さによる疲労、睡眠不足、食欲不振で免疫が低下」するなど。
人間も、暑い屋外から冷え切った屋内に入るとすぐに身体が対応できず、具合が悪くなることがありますよね。
犬ももはや人間同様の箱入り息子(娘)に育ってしまっているため、いや、溺愛ぶりによっては人間以上かもしれませんね。
特に高齢犬や幼犬、身体の弱い子などは、ちょっとした温度変化でも敏感に具合が悪くなる可能性があります。
当たり前のようですが、この辺りは「犬は自分ではケアはできない」ので注意してやる必要があります。
我が家でも、「さ~て、散歩に行くかぁ」と、暑い廊下に出た際、私は一瞬クラッときますが、サンは散歩に行ける興奮で、それどころではないようです。
自然界ではあり得ない温度変化を、人間よりも敏感そうな動物が察知しないわけがないと思うのですが…。
うちのサン君も、これまでは若かったので元気が勝っていたのでしょうが、7歳間近になり、血圧や心臓も心配なのです。(冬or夏の、急激な温度変化が仇となって…とよく聞きますから。)
今では散歩数分前には、部屋のドアをオープンにして廊下と部屋の温度を混ぜ混ぜするという対策をしてみています。
散歩から帰ってきた時も、サンは一刻も早く冷房部屋に駆け込みたいようですが、一旦涼しめの玄関先で休ませ、その隙にまた混ぜ混ぜしてから、とワンクッションおいております。
飼い主地道な努力であります。
冬の散歩も心配になるなァ
もう一つ気をつけてあげたいのが、睡眠不足です。
就寝時はさすがに、日中より冷房は緩めなのですが、(私も一緒だから耐えられないものある)それもいきすぎると、暑さのため夜中に何度も起き出す→寝不足になる、とどんどん疲労が増していきます。
特に夜の冷房設定は難しいです。毎日同じ気温をキープしてくれたらいいのに…。人間と犬が一緒に寝るならなおさらです。どっちかに合わせると、どっちかが具合悪くなるんですから。
犬種にも大いによりますが、基本は人間が「寒い」と感じるくらいでないといけないんですね。「愛犬元気だと、飼い主やられる。」
これが正常なのかもしれません。愛犬のかわいい自律神経を守ってやることも大事ですが、飼い主さんも体調をご自愛されますよう…。
飼い主のツラいところよ
人工的な風は本当は苦手
夏の風景詩といえば、扇風機にとにかくベッタリな愛犬。
うちのサン君においても、【散歩=食べ物 〉扇風機 〉飼い主】という、なんとも哀しい不等号で真夏ライフを過ごしています。…かなし。
私はサンを飼い始めた時、恐るべき無知であったために、居間のどこにサンがいても涼しい風にあたれるよう、扇風機2台とサーキュレーター1台(しかも下向きで!)を設置していました。
もちろん、エアコンも加わるわけですから、居間は相当な「人口な風ワールド」になってしまっていました。母なんて、真夏の居間には5分と滞在できません。
寝室も同じです。サンは、私の寝室の入り口に置かれたケージ内で寝ているのですが、ケージ全体にまんべんなく風があたるように、扇風機を設置していました。
居間でしたら、多少は逃げられるスペースがあったかもしれませんが、ケージなら完全にアウトです。いや~これぞ、“余計なお世話”ですね。
サンを観察していると、どんなに暑い日でも、扇風機にあたっているのは長くても10分~くらいでしょうか。(散歩から帰宅直後はもうちょっと長い)
窓から入ってくる自然の風には永遠にあたっているのですが、人工的な風は苦手なようなのです。
お~い、あたらないなら、もったいないから消すぞ~
また感覚おいて
あたりに行くんだい
冷房グッズは本当に有難いのですが、私はよく頭痛になります。それなのに、サンの気持ちまではそれと至りませんでした。
犬は人間より人工に毒されていないので、涼しさを求めすぎて自分の身体を傷めつけることは避けるのですね。
人口の風にある程度あたったら、部屋で一番涼しい廊下側に避難→また暑くなったら扇風機にあたりにくる、というローテーションで過ごしています。
私からすれば、「暑くないの?あたらなくて大丈夫?」心配するくらいで状況であっても。…えらい!
サンの体調に気遣った冷房器具の設置はもちろん、私も自然の生き方を彼から見習わなければと反省している点です。
扇風機カバーをつけること
扇風機カバー、見た目ちょっとダサいですが、相当優れものなので、そんなことも言っていられません。
【扇風機カバーのありがたさ】
①風の強さがマイルドになって愛犬にやさしい
②ベッタリくっつく愛犬の毛や顔を守る
③犬に倒されてふたカバーが外れても二重で安心
当たり前のようですが、全てにおいて愛犬に必須項目です。
まず「①風の強さがマイルドになって愛犬にやさしい」です。前章で述べましたように、犬は人工の風が得意ではありません。
カバーをつけることによって、風の強さの「中」が「小+」くらいのマイルドさになります。
これ、暑がりの私にとっては、実力はもっと頑張れる子なのに…と歯がゆい思いをしないでありませんが、まぁいいでしょう。
「②ベッタリくっつく愛犬の毛や顔を守る」に関して。本当に有難いです。
わんちゃんによって、ベッタリ度も個人差があるとは思うのですが、うちのサンは遠くから見ている限り、1㎝も離れていないのでは?!と心配する度合。(近づいて観察すれば、10㎝は離れてました)
もし扇風機の羽に毛が巻き込んだら…という危険を、犬がどれだけ予測できるもんなのかわかりません。
が、恐らく巻き込まれてから相当パニックで暴れまわり、飼い主も騒ぐだけで的確な処置が取れないという、阿鼻叫喚の図が容易に想像できます。あー、恐ろしい。
どどどどうしよ~!★ΘДйΣ
スイッチ!スイッチ!
③は、最後の章でも詳しく述べますが。うちのサンは暑い夏が近づく6月頃は、暑さへの恐怖のために精神的不安定になるのです。
部屋の物を荒らします。一番の標的にされるのが、なぜか扇風機なのです。
大体は完全に倒すまでどうにかしているようで、帰宅後は哀れな扇風機が「床でガガガガガ」とのたうち回っております。
その際、羽部分のふたが外れていることが多いので、カバーを付けていないと、ふたが外れたまま羽は動いている、という恐ろしいことになるのです!
本当に有難いカバー様さまです。もう、代々数十回は倒してありますが、カバーによってしっかり守られ、一度も危険な状態になっていたことはありません。
以上、扇風機を買う時は、一緒にカバーも忘れずに購入しましょう!というお話でした。(もちろん百均にあります)
果物、野菜や氷は控えめに
「人間の食べ物は絶対にあげないでよ!」と家族に厳しく申し渡したものの、率先してあげてるのは私です。
といっても、うちであげるのは「りんご」「さつまいも」「キャベツ」くらいなのですが、夏は暑がる愛犬をみると、ついつい、「スイカ」「メロン」「トマト」「氷」はあげすぎてしまいます。
獣医さんに伺ったところ、犬に危険な食べ物ではないので、毎日あげてもいいが、種や皮は消化不良を起こすのでダメ、糖分も多いので、あげすぎは厳禁とのこと。
私は小学生のころ、犬を外で飼っていて、夏はスイカの皮をよくあげていました。
喜んで(?)食べていたので、「さすが犬、消化能力も自然児だねぃ」と思っていたのですが、とんでもないことでした。昔は犬はねこまんま、という時代でしたから。
時代も経て、サンは大分箱入りですが、それでも、数年前までは、“人間と同じ部分では糖質多すぎじゃ?しかも甘いところなんて、サンにはもったいないよね~”と、メロンもスイカも、皮の直前部分を良かれと思ってあげていました。
しかし6歳になってから、メロンは最近になって消化しきれず、後で吐くようになってきました。これ、皮に近い部分が消化しきれなかったということですよね。
スイカは水分が多いせいか、吐くことはありませんが、トマトも、皮の部分は出すことがあります。やはり「皮」は危険ですね。
彼の若い頃は吐き出さなかったのですが、胃腸が元気だったんですね。6歳を過ぎてからようやく気付きました。
やはり、犬が食べる習慣のないものは、あえて与える必要もないのだなァと認識しました。
犬に新たな食べ物二度与えてしまったらもう終わり。次回も自分が当然もらえるものと思って来ますから、この辺り気を付けたいと思います。
「ごめん、サンの身体に悪かったみたいだから、今日からナシね」なんて通じないですもんね、可愛そうな思いをさせちゃいます。
そういった意味では、楽しみも与えてあげるのも、お互いに大事ですけれどね♪
あーなんであの時魔がさしたのか~!?
しつこくてめんどかったんだよね…
レパートリー増えたぁ
氷に関しては、サンは暑くて暑くてしぬぅ~!状態の時にしか食べませんし、ちょっとでも身体が涼しくなってきたら一切興味をなくすので、安心して与えられますが、わんちゃんによっては氷中毒になる子もいます。
雪を食べてしまうというお話も聞きます。
冷たいものは内臓にも自律神経にも良くないので、場合によっての最小限度がいいだろうなァ、と思っています。
留守中のエアコンの管理に留意
犬種によってベストなエアコン設定温度は異なりますが、うちでは25℃前後にしております。
これが、人間にとってはかなり寒い…私自身は27~8℃くらいがベストなので、はじめは抵抗がありました。そんなにガンガン冷やして、身体大丈夫なのかな?と。
(しかも、北東北でエアコンが必需品になったのって、ここ10年未満なんです。若い頃はエアコンなしで育っているので、今でも、家でエアコンをガンガンって慣れず、苦手意識があるのです。最近ではそんなことは言い訳になりませんね。)
雲っていて、天気予報もそれほど高くなければ、今日は26℃設定でいけるだろうと、うっかり外出してしまったら大変。
昼になったら、日差しはどんどん強くなり、気温も急上昇するという事態に。暑さに比例して、サンへの心配がどんどん膨れ上がってきて、相当後悔するハメになります。
案の定、帰宅後の部屋はもあ~~としていて、やつれた愛犬がフラフラと寄ってくる。電気代が恐ろしい昨今、ケチれるところはケチりたい…なんて愛犬に関しては思ってはいけませんね、反省。
これで愛犬が熱中症にでもなったら、更に恐ろしいことになりますもんね…。
今回はやばかったぜぃ
ごめんごめんマジごめん
また、天気予報よりも、気温が大幅に上がることってよくありますね。天気予報の軽く2~3℃くらいは軽く上昇することがは珍しくないです。
ですから、「天気予報の+3℃上がる可能性がある」と仮定して、エアコン設定をしております。まあ、いつもどんな時も25℃設定にしておけばいいだけの話なのですが。
私のように貧乏性、且つエアコンが苦手だと、愛犬に危険をさらす可能性があるかもしれません。
今の時代そのような方はいらっしゃないかと思いますが、一応危険項目として挙げてみました。
暑さによる問題行動を起こすことも
私は以前、天気予報が最高22℃だったので、悩んだ末にエアコンを付けずに出かけたことがありました。
でも、7月でしたし、朝から日差しも多少はあったので、そんなわけないんですよね、22℃なんて。
案の定、27℃まで上がって、サンに相当気の毒な思いをさせてしまいました。サンは暑さが苦手な犬種。
そしてちょっと分離不安(飼い主がいないと不安になり、問題行動を起こす)ぎみです。
年を取るにつれ落ち着いてきていた分離不安でしたが、「部屋が暑いのに、飼い主がいないし、もっと暑くなったらどうしよう…云々」という恐怖を新たに植え付けてしまいました。
初夏が近づくと恐らくそのトラウマなのでしょう、また問題行動を起こすようになってしまいました。
完全に暑くなって、毎日エアコンが入るという安心が得られれば落ち着いてくるのですが、それまでの1週間くらいはトイレを失敗したり、ものを荒らしたり、遠吠えをしたりと、まァちょっとしたものです。
私が悪いんだが…毎年毎年デリケートよね
ナイーブといってくれ
余談ですが、雷恐怖症も3~4歳以降に始まりました。これも留守番中一人でいる時に、相当大きい雷が落ちてから発症しました。
それまでは何ともなかったのですが。恐らく飼い主が一緒であれば大丈夫だっただろう、と考えます。
サンのような性格の子は、いくら年を取ろうが、何がきっかけで恐怖や不安の芽が出てくるかわかりません。
後記:夏の問題行動は、6歳から極端に少なくなり、7歳現在全くなくなりました♪
対自然だけはどうしようもありません。しかし、私のようにこちらのちょっとした判断ミスによって、愛犬に新たな不安材料を植え付けてしまうケースがあります。
一旦恐怖心を植え付けてしまうと、なかなか拭えませんし、お互いに大変ですからね…、後悔先に立たずです。
そうは言ってもなかなか大変なんですよね…。とりあえずは、「天気予報は絶対うのみにしない。」これです。
最後に余談、というか疑問です。ものにあたる場合、なぜかサンは「扇風機」と「水皿」にあたるんですよね。暑い中、彼にとって命の2つだと思うのですが…。
①この2つにあたると、更に自分を苦しめると予想できるほどの頭脳がない?
②「こんなに暑いのに、お前ら力不足なんだよ!」と2つに逆ギレ?
③実はこの2つ(扇風機は風が嫌、水はぬるくなってまずい、など)が不快?
…でもちゃんと風から逃げれるように設置するようになったし…冷房もかかっているから、水もまぁまぁ冷たいと思うけど…
どーもこの心理がわからんのよね
サンは、3~4歳児くらいの頭脳はあるとみているんですが、やはり①なのでしょうか?うーん、どんな心理状況なのか解明できる方いらっしゃいますでしょうか?
6年も一緒にいるのに、まだ秘密を隠しておるな
お互いさまですよ
最後に
私の県は雪国なので、寒さ対策は慣れているものの、暑さに関しては素人(大げさか)くさいところがあります。
この時代にエアコンがないなんて、北東北以西の方は信じられないかもしれませんが、西日が入る自室にエアコンがついたのは3年前です。
なんと感動したことでしょう!「こんな贅沢していいの?!」という感がまだぬぐえず、サンが一緒に寝ていなければ恐らく多少汗をかこうが、もったいなくてつけていないかもしれません。
3年前までは、1~2回訪れる熱帯夜では、夜間に2回は冷水シャワーに起きていたものです。
こんな飼い主ですから、暑さが苦手な犬種を、暑い国のみなさんはどーやって世話しているのだろう?と不思議でなりません。
散歩事情とか、冷房事情とか、恐らく数倍も過酷ですよね…?暑い地域ならではのライフハックなど、教えて頂きたいことがたくさんありそうです!
今年はどんな夏になるのかなぁ(不安)