愛犬とキャンプ!今まで体験されたことのない方は、本当にもったいない!超、超アウトドア初心者の私が、キャンプを始めたきっかけは、愛犬サン(ゴールデンレトリーバー♂)です。
犬を飼うと、旅行って行けないですよね。今さらホテルに預けるのも何だし。かといって、ペット対応のホテルは、サンが犬嫌いなので無理なのです。
そんなわけで、ささやかな一泊旅行として始めたのがキャンプでした。アウトドア未経験であれば、キャンプなんてハードルが高いと思われるでしょうけれど、全然そんなことはありません。
本格的なキャンプグッズがなくても、今は品質の良い丈夫なワンタッチテントというものがあり、これと愛犬さえいれば、すぐに始められます。(あ、車中泊でもいいのか)
大自然の満天の星空で、愛犬と二人っきり…お互いに特別な一生の思い出となりますよ♪
『ケシュア』の簡単テント、
強くオススメです!
注意点 私は本当にキャンパーとしてはへっぽこですので、『愛犬と本格アウトドアを楽しむ』的な内容を期待されている方は、恥ずかしいので読まないでください。へへへ。
愛犬用キャンプの持ち物
係留ステッキ
愛犬とキャンプ時の便利アイテムNO.1の称号を与えたい商品です。
キャンプ場では、他人の迷惑にならないよう、愛犬はしっかり繋いでおかないといけません。
係留ステッキとは、土中にねじり入れて使い、それに愛犬を短時間繋いでおくことができるものです。しつけができているわんちゃんであれば、キャンプ中はこれで全然OK。慣れてしまえば、本気で力を入れて抜こうとすることはないでしょう。
注意点としては、❶ねじりこむ土が緩め❷規定の箇所までねじり入れれなかった❸繋いでおくカラビナやチェーンが弱いなどの場合、ステッキ自体を抜いてしまう/カラビナやチェーンをぶっ壊すことがあります。
うちも初めて使ったときは、サンがこれに慣れていなくて引っ張り、カラビナやチェーンを何個も壊しました。(でも耐重を考えずにその辺で買ったやわいものでしたから。)
あくまでも一時的に繋いでおく商品ですので、長時間愛犬を一人ぼっちにしたら、恐らく本気を出されてステッキを抜きます。特に大型犬の場合は。必ず愛犬が信頼している家族がそばにいることが原則ですね。
災害時にもあると便利かと。
車載必須アイテムです。
各種カラビナ/チェーン(ホームセンター出身の、許容過重が適正のもの)
係留ステッキと併用して使います。チェーンの長さは、自分のテント範囲で、他人に迷惑をかけず、なるべく愛犬が最大限自由に動きまわれる長さを考えて買います。
長い方がいいだろうと、愛犬がテントをぐるっと回れるくらい長いと、テントが倒される恐れがあります。また、コンロなどの火関係のものに急に寄って来られても危険です。
私が毎回危ないなァと思うのが、BBQコンロ周りです。食べ物によってくるので、何度かコンロがひっくり返されそうになりました。
また、テントのギリギリ入り口だけ入れる長さにセットしています。
しかし大雨時に、サンがテントに入って来ないのでよく見たら、外に置いてあった重いコンテナボックスにぐるっと一回りチェーンを巻き込んでしまっていて、長さが足りなくなり、テント内に入って来れないという状況になっていました。
特に就寝時は、チェーンの巻き込みに十分注意し、テント外に置く物の設置位置に気をつけます。
私がテントに入って見える150度くらいの範囲で
サンが動けるように設置しています。
日陰はちゃんと範囲に入れてね
ロングリード/リードストラップ
キャンプ時は、自然の中を自由に歩かせてあげたいですよね、そのために必須です。また、リードストラップと併用すれば、係留ステッキより更に一時的な留め置きに使えます。しかし、本当に一時的です。
以前、15分テントを張っている時だけ、と思ってロングリードでつないでおいたら、ぶっ壊されました。(『フレキシ』というブランドの丈夫なものでしたが、テープ部分がびりびりに裂かれました)
キャンプ時のルーティンに愛犬が慣れないうちは、見るものすべてに興奮して飼い主のそばに行きたがり、とにかくつながれているのを嫌がります。脱走には十分注意なさってください。
光る首輪
すごく重要か、と言われれば、忘れても何とかなるアイテムですが、あるとやはり便利です。サンは就寝時、寒かったり雨だったりすると、テント内に入ってくることもありますが、大抵外がいいようです。(もちろん係留ステッキでつながれている状態)
テントからのぞいて見える範囲150度くらいの角度に係留ステッキを設置するのですが、やはり夜は見えずらい。そんな時、光っているライトで「なんかもぞもぞやっとるわ」と安心してまた寝れるわけです。
夜に愛犬と満天の星空を見たい…などとセンチメンタルな気分になって、テントをちょっと離れて散歩に出かけることはあるあるです。そんな時はもちろん必須ですし、他人がいらっしゃる場合もマナーとしてもちろんですね。
う○ち袋大量に(消臭効果あるものは便利!)
初めて行く環境では、犬の排泄を大いに刺激します。自然の景色に心を奪われて、愛犬と軽く一回り、のつもりで手ぶらリードのみで行くと、デカいのをされてしまいます。
排泄場所のランドマークを覚えようにも草しかなければ、「この、ちょっと丸っこい形の石あるとこで、草も若干長めのとこ」と海馬にすりこみ、猛ダッシュでUターンするしかありません。(大抵わかんなくなって、踏みます)
一日3回とほぼ決まっている愛犬でも、大自然の中では腸も開放的になるんでしょうか、+2回くらいはやっていますね。とりあえずこの機会に腸内環境リセットしとかんと、といった感じ。
とにかく、いつ/どこでもされてもように、着ているポケットというポケット全てに、う〇ち袋を忘れずに!
(私はよく、う〇ち袋を浅いポケットから落とすようで、ヘンゼルとグレーテル状態になっていることがあります。エコにも、お気をつけを)
回収役なのよね
おむつ用やトイレシーツ用の消臭袋というのがあって、(百均にアリ)これが感動ものに素晴らしかったです!(直ではなく、ノーマルうん袋をさらに消臭袋へ)
試しに愛犬のう〇ちを入れた状態で、ピッタリ鼻を押し付けて嗅いでみましたが!全っっく臭いはしませんでした!すごい!ぜひ手にいれてください。
キャンプ場内にゴミ箱はあるのですが、やはりそこに捨てていくのは申し訳ないし、帰りの車内にたまに漂ってくる一日分の排泄臭いも何だし。
臭うゴミに寄ってくるカラス、虫、野生動物除けなどにもよさそうです!どんな仕組みなんだろう?
ビニールに消臭の何かが塗り込められているんでしょうけれど。災害用などにも、たくさん常備しておきたいです。とにかく優秀なので、一度試してみてください。
消臭袋のサイズ確認を。百均のSだと小さくて、
口を閉めるのに難儀しました
ドッグフード(回数分)
意外と忘れそうになるのがコレです。私は一回分ずつジップロックに分け入れて、暑くなりそうなときはクーラーボックスに入れていきます。はじめのうちは、お菓子などに入っているシリカゲル(除湿剤)もちゃんと入れていましたが。
水/水皿(しっかりしたもの)/水用タンク
私は、キャンプに慣れていないうちは少しでも荷物を軽くしようと思って、普段の散歩用の折り畳み携帯水皿を持っていきました。しかし、これでは軽すぎ/底が逆ピラミッド状になっていて、段差のある草のうえでは安定せず、すぐ倒れます。
また、外では水を飲む量が増えるので、容量が全然足りなくて、いちいち入れるの面倒くさい。荷物になりますが、多少地面が斜めでもしっかりと安定自立する、大き目のものを。
水皿も忘れやすいアイテムです
代わりにフード皿は持って行かず、水皿と兼用で使っています。折り畳み携帯水皿は、キャンプ内の散歩に、もちろん必須です。
水タンクは、もちろん人間用と共用です。とにかく何度も水を足すので、人間がある程度使い終わったら、サンの水皿の近くに置いております。
ボーンなどの長くもつおやつ/ちびおやつ
うちでは、係留ステッキと同じくらい必須なアイテムです。せっかくのBBQ、人間だって一息ついて楽しみたいですよね。
そんな時、匂いにつられてのそのそ近づいてくる毛玉にいちいち、「あ~だめだめ!」「サン!危ない!」なんて面倒くさい。ゆっくりダラダラできないのです。
火やガスを使うので危ないですしね。
そんな時は、ボーン型のチューンイングガムが大活躍。愛犬のサイズによりますけれど、うちではホームセンターで売っている18㎝のものをあげています。白いミルク味のと、薄い黄土色っぽい牛皮でできたものとがあるのですが、牛皮の方が長持ちします。
サンの場合は、30分弱もちます。
ある有名ペットブランドの白いミルク味で一度、お腹が緩くなってしまったことがあります。個人差、年齢、体調により様々だと思いますが、ご注意を。
氷/冷たいおやつ(凍ったりんごなど)
前回のキャンプは6月で、ちょっと暑い日になりそうだったので、リンゴを凍らせて持って行ってみました。天気予報以上に温度が上がってしまったので、重宝しました。
氷もお腹が心配なので、あまり食べさせたくはないのですけれど、サンはボリボリ率先して氷を食べる方ではないので、少し与えました。
口内温度が少し下がる程度なら、持って行ってみるのもいいかもしれません。
走って遊べるおもちゃ
フリスビーやボールなど、普段使っているものをお忘れなく。
テント場の広さや、他の方の状況によりますが、絶対持って行きたいですね。普段は思いっきり走らせれずに消化不良な思いをしているでしょうから…。
掃除グッズ/でかいビニール袋(車で吐いてしまった時など)
キャンプですと、道中は結構長くなると思います。サンも一度だけ吐いてしまったことがあり。
水と箱ティッシュ、ウェットティッシュで対応でしたが、消毒用に除菌シートやアルコールスプレーもあれば良かったと思います。
また、座席にドライブシート(うちは二重にひいている)がなければシートが大惨事になるところでした。
また、運転中は愛犬の異常に気付きにくく、私も気づいたのは90分後にコンビニ休憩したときで、可哀そうな思いをさせてしまいました。外が暑くなければ、一度車内から降ろして、新鮮な空気+排泄+欲しがるようであれば少し、お水を。
人間と同じで、排泄させると
気分もスッキリする様です
冷房だけで窓を閉め切ると、風がないので酔いやすいかもしれません。冷房+少し風が流れるのがいいようです。
また温度が高くなくても、強い直射日光から逃げられないと、日射病が怖いです。好天時は、車窓を楽しめることも考慮しながら、ブラインドシェードを活用します。
(必要ならば)ペット用テント
小型の子であれば、可愛いテントを並べて置いておくと、飼い主のテンションも上がりそうです♪私も欲しい♪暑い時、雨の時に入ってくれるよう普段から家で慣れさせておくと重宝しそうです。
サンの場合は、犬用のテントよりも人間用テント、またタープの方が実際的ですので、持って行ったことはありません。
他、常備薬など
言わずもがなですが、どうぞお忘れなく。
(出発する前に確認)愛犬とのキャンプにおける注意点
キャンプ場は犬OKか
OKでなきゃ始まらないのですが、有料のキャンプ場では、事前のチェックをお忘れなく。以前、初めて行く有料のキャンプ場で犬は不可だったのですが、一応電話してみたところ、他に誰もいないので特別ですよと許可を頂いたことがあります。
こんなラッキーな展開も毎回ではないですもんね。
キャンプ場の天気はどうか(暑い-日射病・熱中症・肉球の火傷/雨-飼い主が不快)
キャンプで一番避けたいのは、雨、ですね。人間だけだったら、たま~にの雨も虹が見えたりして、オツかもしれません。が、これが愛犬と一緒だった場合。
特にデカくて、毛がもさもさの愛犬ならば、雨と泥に汚れてしまっては汚れたモップ (ひどい)に等しい。
夜に雨を避けて、びしょびしょ、どろどろの愛犬がテント内にもぐりこもうとしてきた場合。え~いいよいいよ…アーやっぱり入ってくるかね~。テント奥まではどうかゴメンこうむりたい!
そんなわけで、天気予報は確実にチェックしましょうよね。当前のことですけれど。山奥の天気は変わりやすいし。晴れ/小雨マークくらいならいけるかな、と思いきや、結構降ります。
私のバカな経験は、同じ県でも、家の居住地とキャンプ場の市が違えば、天気も違うということを忘れていたこと。(当たり前ですが!!)
アプリの天気予報って、居住地の市に設定されてるじゃないですか。私もツメが甘くて、キャンプ場所の市の天気をチェックせずに大雨をくらったことがありました。
まあ、みなさまは、そんなバカなことはされませんでしょうけれど、バタバタしていると100に一度はそんなこともあるかもしれませんので…。
なぜこんなにバカか
また、地面の熱さについて少し。以前、夏の気温によって、アスファルトがどれくらいの温度になるか調べてみたのです。想像以上に、暑かったです。そして何よりも意外であったのが、草も土も、結構熱くなっている点なのです。
有料のキャンプ場にいけば、入場可能時間は午後だったりして、アスファルトが相当暑くなっていることがあります。
なるべく歩かせないようにしたいところですが、犬は新しい所への冒険は我慢できませんよね。肉球は熱いと思うのですが、気にせず(に、見える)にどんどん行ってしまいます。
日が落ちるまで我慢させるのも可哀そうなので、アウトドア用に犬の靴があると便利です。
靴も、汗を発散できないから長時間は苦手よ
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【夏のアスファルトの温度について】
人(特に子供)/他の犬に慣れているか
我が県は、田舎です。平日だと大抵、数組しかいませんし、ひどいときは私達しかいない現状なのです。(ちょい怖いがラッキーすぎる)
サンは他のわんちゃんが苦手な犬なので、例えば指定されたオートサイトで隣に犬がいるとしたら、多分キャンプを諦めて帰るしかないでしょう。
人間は好きなのですが、元気な子供さんだと、一緒に興奮してしまうことがあるので、近くだと迷惑をかけないかちょっと不安になります。
犬大好き・人間大好き、の子は問題ないのでしょうが、サンのような子は、事前に「混んでますかね?」「サイトはこちらで選べますか?」とチェックを入れたほうがいいです。
何しろ、私も孤独が大好きですし…。
迷子札/鑑札/狂犬病予防注射済票を忘れずに
外出時には、鑑札と狂犬病予防注射済票をつけることは法律で定められています。まあ、正直、私は模範的な飼い主ともいえないのですが、キャンプに行くときは忘れないよう心がけております。えへへ。
何よりも愛犬のためです。サンも今のところ、私の目が届かない範囲まで行くことはないのですが、自然の中でフリーにさせていれば、野生動物かなんかを追いかけて…なんてことも想定できます。
あってはなるまいことですけれど、万が一、迷子になってしまったら。迷子札をつけていると最悪の中でも、安心度が上がります。
また、他人見つけられた場合、注射済票をつけていると、「ちゃんと大事にされている感」「狂犬病はOKなのね感」があり、全然心証が違いますね。
普段は、“狂犬病なんて今時日本ではそうそうないだろ~”とは思ってる方でも、汚くなって見た目が野良犬同然ともなれば、「え…大丈夫なのかな」とちょっと頭をかすめると思うのですよね。
「危ないから近寄らないでおこう」とならないために、絶対につけておきましょう。
ああ、恐ろしい。もし迷子になってしまったら…、一生自分を責め続けてしまいます。初めて訪れたところは、我が家しかいないからといって、フリーにせず、なるべくロングリードで対応したいですね。まだしつけが完了していないわんちゃんなら、もちろんのことです。
ロングドライブに耐えられるか/愛犬の体調は万全か
うちのサンの場合、初めてキャンプ場に連れて行ったときは、かなり体調を気にしました。
それまでは長くても片道2時間以内だったので、それ以上となると、2~3回は水分補給と排泄に休憩しました。サンも興奮していて、排泄回数がとにかく多かったです。
一度だけ吐いてしまったこともあります。その時は1年ぶりのロングドライブだったこと、前日に遅く寝せてしまって、体調も万全でなかったのかな、と思います。
朝は元気そうに見えても、内実はわかりません。とにかく、キャンプ決行日が決まったら、直前のワクチンや虫などの薬関係、シャンプーは避けること、少なくても3日は早めに寝せて散歩も運動はさせすぎず、体調を万全に整えておきましょう♪
また、出発前の直前の飲食も避けて、朝ごはんはちょっと少な目くらいにさせています。乗る前にトイレ誘導、これで完璧です。
道中の信号待ちではチラチラ愛犬の様子を気にかけて、話しかけます。寝ている以外のグッタリに注意です。
サンが動かない~グッタリなの?
寝てんのよ(さすがに疲れたわ)
車中の冷暖房は確実に
当たり前の話なのですが。犬は暑さに弱いので、私も夏の時期はサンをドライブに連れていくことはありません。が、6月中旬まではキャンプも範囲内です。
北東北なので、その時期の車の冷房はいらないのですが、キャンプ場に行くともなればいつものドライブよりも道中長いので、犬にとっては車内が暑くなることがあるのです。
人間は快適なので、気づきませんでしたが、ふとハアハア音に気づいて振り向いてみると、後部座席では空気が薄くなっている感。そうなってからエアコンをつけてもちょっと遅いんですよね。悪かった、悪かった。
我が家の車は古しいので、エアコンもまだ外が涼しい時間帯に、30分以上前につけておかないと。初夏に近づいてきたら、人間が「寒い、寒い」とブランケットをかけて乗っているくらいがちょうどいいのだなあ、と思います。
休憩時間もしっかりとって、水分補給をお忘れなく。排泄も、胃腸がすっきりするので、なるべくさせるようにしています。まぁ促さなくても、100%色々出しますが。
日陰はあるか/なければタープを用意すべし
これ、結構大事であります。大自然の中にある、無料のテント場であれば大丈夫かもしれませんが、有料のテント場は、客の入りなどの関係で、テントサイトを選べない場合があります。
フリー(広場)サイトで予約していたとしても、到着してから、お客さんの入り具合によっては、オートサイトに移ってくださいと言われることも多いです。
犬がいるので、しょうがないなと思うのですが、一度指定されたテントサイトが、見事に日陰が全くない場所で、その日は予報よりもとても暑くなってしまいました。(タープもなかった)
訳を話して、木陰のあるサイトに変更してもらいました。キャンプ場で愛犬はつないでおくことがほぼですから、涼しい日陰があるかどうか、とても重要です。
天気予報よりも大抵暑くなりますからね。愛犬の体力消耗が心配です。タープがあればいいのでしょうけど。
私は有料のオートサイトの場合、タープはサイトが狭くなって嫌なのと、逆に陽をたくさん浴びたいのと、毎回サンにテント周りを一囲みされて倒されかかる(つないでるチェーンが長いので引っかかる)ので、タープは張らず、日差しの強い場合は、テントに入ってもらっています。
しかし、暑くても外に出たがることが多いので、日陰探し・確保は必須項目になっています。
運動させすぎに注意
いつもの散歩は大抵同じ場所、愛犬の好きな公園に行っても他人や他のわんちゃんがいれば、思いっきり走らせるわけにはいかないですよね。
それがキャンプに行けば、見渡す限りの広い大地。「今日は思いっきり走って、日ごろのストレスを解消してくれたまえ!」と、なりますよね。
愛犬も目もキラキラしているし。明らかに野性味が戻りつつある愛犬にこちらのテンションも上がります。
しかし!私がサンに何回もやってしまって学んだことは、「走らせすぎは厳禁」ということ。人間もそうですが、動いている最中は何ともないのですよね。しかし家に帰ってみれば足をひきずっているサン君。
特に6歳を過ぎて股関節が少し弱くなったので、これは大失敗。
犬は飼い主が止めなければ、よほどくじいたとかでなければ、自ら運動をストップしないですよね。最悪なのが、ボールを投げて強制的にロングランを何度もさせてしまうこと。
夢中になって、サンの体調を気づかず、「そろそろ終わりかな」と思ったときには相当バテていたという失敗があります。
普段、足は何ともなくても、この日をきっかけに慢性化することもあります。サンがそうです。ストレスがたまってそうな時に走らせすぎて、その日を境に頑張りすぎると、夜に足をびっこをひくようになってしまいました。これではもう、一生ロングランをさせてあげれないので、本当に後悔しきれません。
運動は、どんなシチュエーションでも腹八分目と痛感しました。(もちろん犬種によるとは思いますが)
愛犬の一生の楽しみを奪うことになりかねませんから…。
本当、私最大の後悔です
また、温度が高めのキャンプ時では、熱中症、日射病も怖いです。山奥に行ってしまったら、獣医さんにもすぐ連れていかれません。そんなことも考えて、走らせるのはいつもより逆に少な目で、くんくん嗅ぎを目いっぱいさせてあげる方がいいかもしれません。
食べさせ過ぎに注意(翌日もロングドライブですよ)
運動と同じで、食べさせ過ぎにも注意です。しかもBBQなどで普段と違う匂いの強い食べ物がたくさんありますから、キャンプに慣れるまでは愛犬の興奮度もMAXに。
飼い主も大自然の中でちょっと心がゆるんで、「今日ぐらいはいっか」「人間が楽しんでいるのにサンもいつものドッグフードだけじゃなァ」などと、他の食べ物もあげがちです。
「帰宅するまでが遠足」ではないですが、明日も帰りのロングドライブが待っていますので、可愛さよりも体調管理に厳しくまいりましょう。
帰宅する日の朝ごはんも、せめて2時間前までにはすませたり、量もいつもの半分くらいしにて、車酔いしないように気を付けています。
実際の「キャンプの一日」は㊥㊦に続きます♪