ゴールデンレトリーバーのメリットランキング10
【No.1】 性格が良すぎる
ゴル氏に一言するとすれば、「そんなに性格良くて大丈夫?!」これです。ゴールデンレトリーバーを飼うメリットの一番は、何と言っても「性格が良すぎる動物に愛される」。
とにかく穏やかで思いやりがあります。自分が嫌なことでも、家族や自分より弱いものためなら、自分を抑えて我慢するのは全犬種ではないでしょう。
自分の欲望はあまり押し付けず、でも甘えん坊。ほぼ誰に対しても紳士的、特に家族にはどこまでも優しい+従順。そして、頭もいい優等生タイプ。
あまりにも出来過ぎているので、ストレスためてないよね?と心配してしまいます。(実際、我慢しすぎてためてることも多いので注意)
最近、世の中も荒れているもだけに、天使でジェントルなゴールデンに、癒されること間違いなしです。
何だか申し訳ないほど性格よし!
【No.2】もふもふやわらかボディ
部屋にこんなかわゆい動物がいるなんて! | 豊満なボディを惜しげもなく |
性格がいいだけでもご馳走様なのに、もれなくついてくる、もふもふのフワフワもちもちボディ。そんな大盤振る舞いで申し訳ない!
しかも適度な大きさ。大きさも好みですが、160㎝弱の私にはベストサイズ。
抱き枕によし、クッション代わりによし、湯たんぽによし、冬空の風よけによし、かくれんぼにも多少よし。
【No.3】 家族を大切にしてくれる
ゴールデンはとにかく、優しい。しかも、その包容力のバランスが素晴らしいのです。例えば、誰かが落ち込んでいる時。押しつけがましくなく、多少の愛嬌も備えつつ、さりげない優しさというのでしょうか。
とりあえず、お気に入りのおもちゃを持ってきて反応をみてみる。近くで落としてみる。反応なしであれば、いよいよ異変とみて、デカい背中をグイと押し付けてみる。
それでもノーリアクションであれば、その場所に伏せしてジっと待つ。たまにチラっと確認しつつ、手足をなめたりもしてみる。
さすがに落ち込んでいる飼い主も、愛犬の心配ぶりにクスっとなるはず。
『問題は解決してないけれど、ま、今はいいか』みたいな、ちょっとだけ優しい気持ちになれる。ありがとう。
うちのサンは、母には優しいが、私の時はあまり慰めてくれないのです
わかりやすく犬って優しいな、と思う瞬間はたくさんあります。例えば、私は愛犬にピッタリ添い寝して欲しいが、彼は一人で寝たいシチュエーション。
添い寝を強要する飼い主から一旦逃げ出そうとするものの、『行かないでぇ~』とごねれば、ちょっと考えて『じゃ、あとちょっとだけ』とまた寄り添って寝てくれる時。
これを繰り返すこと、3度までは我慢してくれるゴルなのです。暑い夏などは、近くに寝てくれて、私の指一本だけののもふもふ侵入を許してくれます。
私が寝ると、即離れて涼しいとこに行ってるようです。う~ん、私なら即バッサリだがなぁ。素晴らしい。
夏のぴったりは勘弁して
【No.4】 体の心配もしてくれる
ゴールデンは、飼い主の変調にとても敏感です!
精神的にも、肉体的にも。訓練された犬は、持病を持つ飼い主のバイタルから危険を察知してくれるらしいですが、うちの愛犬サンにもそのような行動が。
ある豪雪の日。心肥大の私が雪かきのやりすぎで倒れる寸前になりました。
サンは私を見ると飛んできて、背中を私の胸にぐいぐい押し付け、暖め続けてくれたのです。
意識が遠のくほど具合が悪かったのですが、彼の処置のおかげで、大分回復しました。
第六感なのか本能なのか、動物って人間よりも生命の危機に敏感なのでしょうが、群れで生活する犬は『飼い主の危険=自分の危機』ということもあるのでしょう。
普段から飼い主の『平常』と『不調』の境界を把握しており、「飼い主これくらいは大丈夫」or「これはマジでやばい」のを、飼い主本人よりも察知している気がします。
ホームドクターなのです
サンに心配して欲しくて、わざとぶっ倒れてみた時などは、一切相手にしてくれません。
また、軽度な腰痛や肩こりなどは、ゴルに包まれていれば結構治ります。動物の優しい温かさはどの子も一緒でしょうけれど、ゴルを適切にセットし、「そのまま5分動かないでくれい」などの我儘な要求も許してくれるのは、忍耐強いゴルならでは。
【No.5】 インドア生活が幸せすぎる
映画鑑賞バージョン | 昼寝バージョン |
私は愛犬が来てから、圧倒的にインドア色が強くなりました。とにかく幸せ時間すぎるのです。
愛犬にくっついて本を読んだり、映画を観たり。ゴルの外見も性格もゆったりしているせいか、彼の周りに流れる時間も非常にゆっくりなのです。
短気な私は、とても癒されます
冬の午後、愛犬と映画鑑賞をしようといそいそ菓子などを準備している瞬間、これぞ私の一生の中で一番穏やかでストレス0の時間帯なのだと感じます。
警察犬などのカッコいい犬も憧れますが、ぴったり隣にいるのがゴールデンでなく、ドーベルマンやシェパードだとしたら、心のゆったり具合が多少違うかも?まず、お顔の感じや身体の作りが違いますもんね。
彼らは筋肉質で顔もカッコいいので、ドキドキして交感神経が優位に働きそう(?)。
たれ目でぷにぷに、ふわふわのゴールデンといると、完全に副交感神経優位です。
【No.6】 アウトドアも引き出してくれる
アウトドアも好きだが、自らは積極的に行かないタイプの方。私も車の運転が苦手なため、連れてってくれないと行かない我がままタイプです。
そんな私がキャンプにトライするという事態になったのも、愛犬のおかげです。
何しろ愛犬が来てからは泊まりで遊びに行けなくなったので、一緒に泊まるしかないのです。愛犬が来なれば、一生関わることはなかったであろう、楽しい世界が広がること間違いなし。
そこに愛犬がそばにいてくれれば、その瞬間が一生の思い出になります。
【No.7】 飼い主仕様にアップデートする
犬と飼い主は似てくるといいます。特にゴールデンは、飼い主の行動パターンや感情を理解する能力に長けています。
理解するだけでなく、自分の行動も飼い主に合わせようとするので、どんどん飼い主仕様ゴルになっていきます。
我が家の例では、私が雨の日散歩が嫌なため、家を出たらすぐ排便→Uターン帰宅という行動をとります。
しつけたわけではないのですが、雨の日の「お~い、早く出してくれえ~」という、飼い主ちょい不快モードを理解したと思われます。(申し訳ないがありがたい!)
本当は雨の日も、長い散歩行きたいのよね
家のトイレ排泄は、「トイレ行ってくれ」とも言わなくても、飼い主のトイレチラ目線で行きます。
また、迎えた当初の表情パターンが5つであったとすれば、7年経った現在は20パターンはあるでしょう。
段々、表情も繊細に進化し、まさに人間のような顔をするので、ドキっとする時があります。
デフォルトが既にいい子であるため、日々飼い主仕様にアップデートしていくゴルと一緒にいる快適さといったら。
【No.8】 家庭内の空気を読む能力に長けている
前項と似ているのですが。身体が大きいので常に存在感がありそうですが、実際には空気ともいえる存在(いい意味です)。
激しい子犬時代を過ぎてしまえば、無駄に興奮することがなくなり、普段の所作はとてもゆったりと穏やかになります。
常に家族の空気を読んで行動するので、家族が静かモードになっている時に、一人だけ騒いでいるということがありません。エライ。
家族が楽しそうにしている時は、笑顔で割り込んできて共有しようとします。
ですから、こちらがゴルの要望を深読みしてあげないと、状況によっては、一人で我慢して耐えているということもよくあります。
例えば水皿に水がないのに、状況によっては言い出せない、など。
もっと自己主張せんと!
なんとなく…
家庭内で険悪なモードになると間に入って仲裁しようとし、それを無視してケンカを続ければ落ち込んでしまいます。
どこまでいいヤツなんだ
あー、争いはヤダヤダ
【No.9】 遊びがダイナミックで楽しい
いくつになってもプロレスは楽しい!そんな子供っぽい(?)飼い主さんに、頑丈なゴールデンはぴったり♪私も、ちょっとストレスがたまってきたと思ったら、愛犬に相手になってもらってます。
大型犬ならではの、タイヤのような背中にくらいついたり、しがみついたり。
まぁ、ストレス解消になること。しかもむちむちふわふわボディなので、触れてるだけで、とても癒されます。
これがネコや小型犬であれば、ダイナミックな遊びはちょっと無理ですよね。
外でのお気に入りはサッカーです。もちろん、海で泳いだり、山に登ったりも一緒。アウトドア派の方には最高のパートナーですね。
まるで、小学生低学年の子と同じように遊べるので、とても楽しいですよ。
普段は老成しきった感のある愛犬も、遊ぶ時は子供返り。付き合ってもらったお礼に、絶妙に負けてやることもお忘れなく。
ぼくの関節には気を付けて遊んでよね
【No.10】 いざには番犬になる(些少だが)
「ゴールデンは人懐っこ過ぎて、番犬にはならない。」これは確かです。でも、(個体差はあるかもしれませんが)夜時、飼い主怯え時には、立派に番犬の役を果たしてくれます!
うちのサンも2度ほど番犬化しました。
1度は、夜の散歩帰りの家の前。お客さんが玄関前に立っていた時です。
サンは普段、声を一切出さないのですが、いきなり吠えだしてこちらがびっくりしました。(状況を理解したらすり寄っていってましたが)
私が思うに、犬は目があまり良くないので、暗闇で何者かわからず、不安になったことに加え、自分の留守中にテリトリー内を侵され不快であった、また私も怖がっていた、ということが原因かと。
親しい人だったら、ちょっと気まずい
2度めは、夜の公園散歩時。明らかに不審な感じで男性が私の方に近づいてきました。
その時サンと私は離れていたので、急いでサンを呼び寄せたのです。サンは、私の恐怖と男性の異変に気付き、吠えないまでも、ちょい威嚇体勢を取りました。
男性はそんなサンに気づき、無事、Uターンしていきました。
男性からすれば、「大きい犬」ということが暗闇の中だと一層怖さを増したでしょう。人好きなゴールデンだと気づかれなくて良かった…。食べ物でも出されたら、まずアウトでしょうからね。
飼い主優先してよ
この性分なもんで