準備しておきたい愛犬の防災グッズ14選。被災経験から考察しました。

愛犬と一緒に防災グッズを準備する飼い主
愛犬の防災グッズマンガ

震災国に住む私たち、最近更に地震が多い中で、地震対策グッズを用意しておくことは常識になっていますね。人間用はバッチリであっても、愛犬用の備えは万全にしていらっしゃいますでしょうか?

私は2011年に仙台で被災し、二週間の避難所生活を送りました(当時は犬なし)。その経験を踏まえて、愛犬に必要だと思う防災グッズを考察しました。参考にしていただければ嬉しいです。

目次

犬の防災グッズ14選

常備薬/ダニ・フィラリア薬

持病のあるわんちゃんの薬を準備しておくのはもちろんのこと。また、そろそろダニ(マダニ)やフィラリアの薬をしなきゃと思っていた矢先に、避難所生活が始まる可能性もあります。避難所では他人との距離も近いので、迷惑をかけないように各種予防薬も入れておいた方がいいです。薬を入れる時はわんちゃんの心身の健康状態も考えて。

災害後、すぐに病院に行けるとは限りません。家での備蓄も多めに用意しておくと安心です。

水/携帯用(折り畳み)水皿/折り畳み式水タンク

大型犬用の飲み水は多すぎて災害の備蓄準備に悩む飼い主

真夏の場合、うちのサン(ゴールデン38㎏)であれば、一日4ℓ近く飲みます。真冬で2.5ℓ程です。10㎏の子でも暑い環境であれば1ℓを余裕分に確保したいです。もしあなたの愛犬が大型犬で、数日分をリュックで運ばないといけないとなれば、とても現実的な話ではありません。

他に人間用の荷物もあるとすれば、2ℓが限度でしょう。一軒家であれば、本震/大きい余震が落ち着いたころに、一度取りにも戻れる可能性がありますので、必ず一階に数か所、また玄関先などにストックをお忘れなく

マンションなどの場合は難しいかもしれません。何とか4ℓ頑張って、愛犬の運動量を極力減らし、涼しい日かげにいさせて、小分けしながら回数を多めに、ちょびちょび飲ませるしかなさそうです。長毛種は、毛を大幅にカットして風通りをよくしてしまうのも手でしょう。

希望的観測になってしまうのですが、私の場合は震災の次の日?の午後には救援物資がきました。(500㎖水と、おにぎりと、バナナとブロックタイプの栄養食だったかな)都会だったので早かったと思いますけれど。

避難所になっている公共施設は、水道の回復も一般家庭より早かったようです。(出る水量は長期間ちょろちょろでしたが)水道が出ている場所の情報を早く集めて、もらいに行ければよいのですが…。

給水車が来る場合もあります。その際に折りたたみ式水タンクがあるかないかでは全然違います。できる限り用意しておきたいところです。

当然のことですが、持ちだし用防災バッグには入れれなくとも、家に備蓄用として、最低でも半月分の水は確保しておきたいです。

サンの場合は60ℓ+人間用…。結構大変なものですが、真夏に水道が2週間止まるときのことを考えて、とりあえずの安心材料としてはこれくらいかなと思っております。

保管場所も安全を考えて、一か所でなく、数か所に。冷蔵庫・冷凍庫も入る限り活用しましょう。うちでも冷凍庫だけで、2ℓ×3本程入っています。これは真夏の保冷具としても活用できます。

サン

電池式「携帯扇風機」も用意すべきじゃないの

ひろ

あーいいかもね。でもサンのリュック担当ね

ドッグフード

災害備蓄用のドッグフードを準備する飼い主

これも、5日分とか、一週間分とか言われますが、大型犬の場合はやはり難しいところです。避難所では運動量も少なくなりますので、あげる量はいつもより少なめで良いと思います。食べ物よりも水を重視して、ドッグフードは持てるだけ用意しておけば良いと思います。

緊急事態ですから、人間用食べ物を共有することも仕方ないでしょう。犬も一緒に避難しなければいけない中で、大量の荷物を持っていくことは危険も伴います。

もちろん、家に常に大量にストックしておくことは必須です。(大震災後は物量が大幅に減り、ドッグフードもすぐなくなってしまうでしょうから、3ヵ月くらいは手に入らないと思ってた方が良いです。)

ちなみに、いちいちジップロックなどに一日分をつめて数日後に取り換え、いつ来るかもわからないイザの時に備えるというのは、やはり難しいですよね。(私は特にズボラ人間なので)そして、避難所での臭うゴミは極力減らしたいです。

私は、いつも18㎏の大容量サイズを買っているのですが、被災用のドッグフードとして、小型犬用の2 ㎏のものを入れています。最近では、百均で小パックのものを売っています。それも効率がいいですよね。

いきなり違うご飯をあげるとお腹を壊す可能性も大きいので、もちろん同じものを用意する方がいいとは思います。が、やはりそれが難しくて違うものを用意した場合は、せめて一度事前に試しにあげてみて、体調を崩さないか検証してみるべきですね。

どっちのやり方にしろ、運ぶのは飼い主さんですから、極力飼い主さんの負担を減らす方法で良いと思います。

残ったフード袋に使う、ドッグフード用の乾燥剤やガムテープもあれば良いです。

また、水皿は必須ですが、ご飯皿は私は入れません。極力荷物を減らすためです。キャンプに行ったときもそうなのですが、新聞紙や、人間側で出たゴミ(食べ終わった菓子袋など)の上においても、もちろん食べます。先に水皿で食べさせて、食後に水を入れるというもの手です。

(水と同様ですが、大災害後は、店頭から品物が消えます。特にペット用品などは数か月手に入らないと思っていた方が良いです。

ちょろちょろ品物が入りだしても、すぐになくなってしまいますし、お目当ての愛用のフードなどを選んでいる余裕はありません。家に備蓄として、常に最低3ケ月分は確保しておきたいです。)

おやつ(ボーンなどの長時間楽しめるものが良い)

おやつはごほうび用、コマンド用のちょびおやつはもちろん、ボーンなどの時間をつぶせるおやつはとても便利です。噛むことでストレス軽減にもなります。私はキャンプで、人間が食べている時間は30分くらいもつサイズのボーンをあげています。

ただ、犬の調子が悪かったり、あげすぎたりすると、お腹が緩くなることもありますので、注意が必要です。幼犬・老犬用のお腹に優しいものをプラスしてもいいかもしれません。

コング(ゴム素材で、中にペーストやおやつを入れるタイプの玩具。おやつの入れ方を工夫することで、容易に取り出せなくなるので長時間遊べる)もいいかと思ったのですが、荷物や増えるので、荷物に余裕のない場合は却下です。

また、災害時の飼い主さん側に、コングにおやつを入れて与えるほどの、気持ちの余裕がない場合も十分考えられます。

コングはゴム素材で、頑丈な点もいいんですよね。コングでなくても、何かしら愛犬が暇つぶしに噛める玩具があればストレス軽減にも重宝しそうです。

サン

ボーンは10日分にしよう

ひろ

だめだめ、ボーン食べ過ぎるとすぐ腹にくるじゃん

リード/ハーネス/リードストラップ(夜光のものも欲しい)

災害時用に確認しておきたい愛犬の首輪類

家の中でリードを外している子で、災害用に用意する場合は頑丈で外れないものを。夜間用に光る首輪も欲しいところです。万が一リードを離してしまっても、すぐ位置を確認できますし、暗がりからぬっと犬が出てくると、他の方はびっくりします。

また、飼い主さんが女性だと、愛犬がボディガードになってくれます。遠くからでも、犬が一緒よ!と強調できます。

ライトがかさばる場合は、キーホルダー状になっている小さめのライトでもいいですが光が強く、点滅ができるものを。考えてみれば、光る首輪は、大抵USB充電なので、新品のキーホルダーライトの方がいいかもしれません。

イザという時、電池切れではただのゴミですからね。首輪やハーネスには、必ず、狂犬病ワクチン摂取証明プレートをつけ、飼い主の連絡先と住所、愛犬の名前などは最低限記載しておきましょう。

リードストラップは、伸縮タイプのリード用に売られています。伸縮リードの持ち手部分はプラスチックで滑りやすいので、ストラップを持ち手部分につけ、手にからませて使います。

手だけでなく、ちょっとした柱などにも使えて、短時間ならそこにつないでおけます。差し込みバックルが付いているので、どんなシーンでも装着しやすいです。

しかし、リードほど頑丈ではないので、特に大型犬は、飼い主の目が行き届く場所限定です。

チェーンチョークは散歩しつけ用に使うものです。愛犬の首に負担がかかる仕組みなので、普段使いはしない方も多いでしょうけれど、頑丈で外れないという点は否めません。私は災害時につないでおく用として準備しています。

ケージ/クレート

小型犬であれば、やはりあった方が数段安心・便利なので、一応リスト群です。しかし、緊急避難時にケージやクレートを持っていけるかなあ…と思うのですよね。

正直、かなり難しいのではと思います。そりゃ頑丈な方がいいですが、たためるようなカゴバックタイプが現実的でしょう。持てる限り、大き目サイズを。

飼い主がトイレに行きたい場合など、頼める方がいないと、一緒に連れていけるかもしれませんし。(避難所によっては、ペットは屋内に入れない場合があります。)

何より愛犬に安全地帯があるのはいいですね。しかし、大型犬となると話は別ですので、飼い主がフルパワーで自ら安全地帯になってあげるしかないです。

ひろ

私の安全地帯にもなるのよ

カラビナ/チェーン/ロープ

チェ―ンやカラビナなどを使って愛犬を繋いでおく方法

愛犬をつないでおける環境にあった場合、しばっておくものの位置が高すぎたり遠すぎたりした場合、リードの長さでは足りない可能性があります。

長すぎても良くないですが、犬がゆったり横寝でき、寝返りをうてる長さを保ちたいものです。

そんな場合に、チェーン+カラビナをリードにつけて長さを足せますのでとても重宝します。注意点は、大型犬の場合、カラビナとチェーンに関して、安いもの・プラスチックのものは一発で壊れます。

百均などでなく、ホームセンターで「耐加重」をちゃんと調べて購入しましょう。チェーン も頑丈なものがいいのですが、しっかりしすぎたものは結構重いです。その重さが愛犬の首や身体に負担になりますし、持ち運ぶのも辛いので、適度な太さ・長さのものを。

また、犬を安定してつないでおけるものがないケースもあります。(ケージやクレートがない場合で)

その場合、飼い主の疲労時や睡眠時に、いつ犬がパニックになって飛び出すとも限りませんから、愛犬の首輪/ハーネスと飼い主をつないでおくロープがあると便利です。

愛犬のリード手持ち輪やハーネスに、ロープを通して飼い主側で結ぶなど。

しかし、ロープを使い慣れていないと余震が来たなどとっさに動かねばならない時は、しっかりつながれていれば返って危険ということもあります。

また、ロープでつないでおきたいときに、適当な結び目だと大型犬であれば引っ張られてすぐほどけます。犬を木などにつないでおくときも使える、「もやい結び」は頑丈です。

一応覚えておくとどんなシーンでも対応できていいですね。

もやい結びのやり方

ちなみに、伸縮性のリードはつないでおくのに便利に思えますが、長時間は無理ですし、びょ~んと伸びる分だけ狭い場所では危険です。

また、一般的な布性のリードより耐久性が悪く、壊れたら即ゴミなので、災害などの非常時には向かないでしょう。

以前、キャンプにて、伸縮リード+ストラップで杭につないだのですが、私がテント組み立てで目を離した15分の隙に壊したようで、気づいたら隣にいました。(普段のお散歩使いで壊れたことはありません。)

サン

犬をなめるでないよ

タオル(吸水性/速乾性)

タオルは、保温用や怪我用(出血・骨折などに対応)でしたら問題ないのですが、汚れや排泄拭き用でしたら、私の経験上おすすめしません。

というのも、水道の止まった避難所で、汚物のついたタオルなどは、かさばるゴミでしかないからです。洗濯もできないです。

また乾かす場所もなく、外に干したとしても、盗まれる可能性もあります。(私もパーカーや、きれいなタオルはなくなりました)代わりにゴミが少ないウェットティッシュをお薦めします。

トイレットペーパー/ウェットティッシュ

非常時に万能なトイレットペーパーをお忘れなく。特に避難所に慣れるまでは、愛犬のトイレ失敗も考えられます。人間用、愛犬用ともに重宝します。

ウェットティッシュは、少し重いのですが、ちょっとした場面に便利です。明らかな汚れや排泄物でなくても、犬は唾液量が多く、床なんかをなめてもすぐべちょべちょになりますよね。

「A:抗菌作用のある消臭スプレー(+トレぺ)」と、「B:ウェットティッシュ」、どちらが荷物が少ないかなと考えたのですが…ウェットティッシュが勝ちますでしょうか。

とにかく、他人との距離が近い避難所生活で犬と一緒ならば、極力清潔を保って迷惑にならないよう心掛けたいです。

毛布/洋服/靴類(必要に応じて)

短毛種や小型犬、幼・老犬には必須ですね。特に冬は、ペットにとっても厳しい環境が続くでしょう。しかし、毛布は、雨に濡れれば最悪ですし、かさばるものなので、大きいものはかえって邪魔になります。

かといってアルミ毛布を愛犬が使ってくれるのか微妙なところですが、防水性という点では外で重宝しそうです。

アルミ毛布以外の小さいものを持っていくならば、バッグに入れる際は濡れてもいいように、必ずビニール袋で保護し、速乾性のあるタオル素材のものなど。

うちの長毛大型犬用には入れていません(老犬になったら入れます)。靴は、気合いの入ったものでなければそれほどかさばりませんので、あれば安心です。

寒い時は、早めに服を着せて荷物を減らしましょう。

トイレシーツ

愛犬の災害備蓄用のトイレシーツを用意する飼い主

屋内でしか排泄をしないというわんちゃんであれば、トイレシーツは必須になるかもしれませんが、できれば屋外で排泄させたいですよね。(というか、施設では「屋外でしてください」になるでしょうね?)

しかし、犬が苦手な方などからすると、そのままさせるのを嫌がるかもしれません。屋外でシーツにさせれれば、一番ご迷惑をかけないのでしょうけれど…。ただゴミ問題もありますので、本音を言えば使いたくありません。

避難所の排泄場所。水道が止まった場合、人間のところも、恐らく想像されているまさにその状態になります。ですから、なるべく不潔な場所を増やさないようにしたいです。

もし避難所に自治体の方や、リーダーシップをとっている方がいれば、屋外に場所を決めて排泄させてもらえるかを相談したり、他に犬を連れている方がいれば排泄場所が散らばらないようにルール決めできれば安心です。

トイレシーツは、人間の生理用品おむつとして、人間用簡易トイレの材料として、犬の直寝が寒い場合の保温用としても、あれば便利です。

新聞紙なども汚物をくるんだり、保温具としてよいですが、シーツにしても、新聞紙にしても、かさ張るので持っていく量は考えなければなりませんね。

うんち袋(消臭力のあるもの)/コバエ撃退消臭剤

普段のうんち袋の他に、消臭効果のある袋(百均の介護・ベビー・ペットコーナーに有り)は必須です。自分もきついですし、何より他の方に迷惑をかけます。

一番の不快材料といえる排泄関係だけは、迷惑をかけないように努めたいものです。この袋は感動的に優秀で、汚物を入れた状態で鼻を近づけても、全く臭いはしませんでした。

季節によっては、コバエ撃退消臭グッズ(屋外用ゴミ箱に設置しておくもの)もおすすめです。メントール系のにおいが相当きついので、ほぼ密封した状態でなければ、人との距離が近い場所ではちょっと辛いです。

うちでは二階のベランダに、真夏もサンの排泄物ゴミ箱を置いていますが、コバエがきたことはありません。必需品です。

はさみ/ガムテープ

ブラッシングもままならない中、長毛種でしたら確実に毛玉になります。その毛玉カットなどにも使えますので、小さめのものを。

(眉ハサミサイズでも、結構使えます。刃先が丸く、刃もカーブしていない鼻毛ハサミの方が、滑らずにカットできるのでおすすめです)

肉球の毛カットなども、ハサミを嫌がらない子であれば、飼い主の暇つぶしになるかもしれません。(毛が飛ばないように注意!)

ガムテープは残ったドッグフードの袋とじや、ものの修復、コロコロ代わりになど、犬にも様々使えます。

またガムテで、ゴミがたまって膨らんだ袋を小さくすることができます。ゴミ袋を押しつぶして空気を抜き、極力小さくたたんで最小にまとめた状態で、ガムテどめします。

口部分をしっかりガムテで止めると、臭いも出ずらくなるので、おすすめです。入っているゴミが固くなければ、10分の1サイズ以下になります。(丸める前に液体が入っていないか注意すること)

避難所生活も長くなれば、飛び散る抜け毛も気になってきます。ブラシは、屋外で人の来ない時にひっそりとできればいいのですが…結構飛びますので、他人の服などに付着したら大変です。ちょっと難しいかもしれません。

お気に入りグッズ(余裕があれば)

うちでは避難用荷物が多いため、今のところは入れていません。(しかもお気に入りがデカめのぬいぐるみですから)でも、小さい引っ張りロープか野球ボールなどは入れておくか悩んでいます。

噛めて遊べる玩具は重宝するので、ボールにしようかな。避難所内で犬を興奮させるような遊びは無理ですが、もし外でちょっとでも遊べる余裕があれば、持ってきてなかったことを後悔しそうです。

サン

くまちゃんがいないとぉ (ぬいぐるみ依存症)

ひろ

くまちゃんでかすぎるのよ

まとめ

愛犬の防災グッズをいくつか挙げてみましたが、無限に持てるのであれば、とにかくフードと水を詰めるだけ持っていきたい気持ちになりますよね。

“人間は今健康ならば、何とかなる、自分のものは全て愛犬に譲って、とにかく愛犬だけは守らねば…”と、ついつい思ってしまいます。

しかし、私も腰を据えて考えたのですが、フードをあとちょっと、水ももう一本、は限度を超えれば絶対に無理なのです。

やめる勇気も大事と考えます。持ち運び中に怪我をしては大変です。飼い主さんが倒れれば愛犬の不幸につながってしまいますから…。

うちは大型犬なので、彼にも犬用リュックを持ってもらうつもりです。その中に水500ペット一本、フード小袋、ボーン、うんち袋などが入っています。

たまにのロング散歩やキャンプの時には、水くらいはちょこちょこ持ってもらってます。

もし愛犬に元気があって、それなりの大きさであれば、自分のものを持たせる練習をしておくのはいいですよ。

実際大きな災害が起こってみれば、どの様な事態になるのか、今は想定できません。

しかし、「準備を怠ってしまった」という後悔だけはしないように、まだの方は是非とも今週中に用意しておきましょう!

ひろ・サン

どうか何事も起こりませんように!

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